ジョージ・スティーヴンス『シェーン』 53年製作 リヴァイヴァル
いまさら何もいうことはない? 西部劇の代名詞のような名画。
パンフレットをぱらぱらめくると、リヴァイヴァルものが流行るのは新作不作のせいだろう、とかいう意見が載っていた。
むかしから同じことの繰り返しだったか。
この作品はとくにそうだが、日本の股旅ものとの共通項がはっきりしている。
日本人好みというか、どこの国でもウケル要素を満載しているわけだ。
主題曲の「遥かなる山の呼び声」は、ヴィクター・ヤングのオーケストラではなく、歌つきのものがあった。
ラジオで何度か耳にしたことはあるが、レコードで流通したのかどうかは確かめたことがない。
2016-02-01