30年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。
1984年2月16日木曜 雲リ
トッド・ブラウニング『フリークス』『アンホリー・スリー』
新宿
雪また雪の日々のあいだに。


『フリークス』上映は一段落していた時期。佐藤重臣がフィルムをかついで小ホール上映していたのを観た。
雰囲気といい、上映形態といい、じつにじつに素晴らしかった。
この感動には言葉がない。『フリークス』は終生のベスト10に入る。




ブラウニングの基本データはここ。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=2247
タイトルは『怪物團』『三人』になっている。


ロン・チャニー、ヴィクター・マクラグレン、ハリー・アールズの『アンホリー・スリー』も一期一会の機会だった。
『フリークス』を撮った男―トッド・ブラウニング伝

祭りよ、甦れ!―映画フリークス重臣の60s‐80s
