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日付のある(ない)映画日誌パラパラ

薬師丸ひろ子『Wの悲劇』

30年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。1985年版。

  1985年1月17日木曜 曇り

 澤井信一郎『Wの悲劇』
 新宿

 原作そのままではなく、メタミステリ仕掛けに脚色してくれたのが嬉しい。
 もう一本は、大林宣彦

・原田知世の『時・少』コンビによる『天国にいちばん近い島』。
 

東映やくざ映画の殺され役専門だった小林稔侍が初めて存在感ある芝居を見せてくれた。

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