『騎兵隊』につづくフォードの騎兵隊もの。
対インディアン戦争のヒトコマなんだが、騎兵隊内の黒人差別といったシリアスなテーマが持ちこまれている。
主題歌はちゃんとあったのに、前作のミッチ・ミラーのものより明朗さに欠ける。
というか、すべてが地味で湿っぽい話に思えた。
バッファロー大隊.mp3
このくらいから、フォード作品をリアルタイムで観ることになる。印象としては最上とはいいがたい。
最盛期は、もう過ぎていたのだ。
当時のパンフレットを画像にとりこんでおく。
もともとのカラー印刷がよくないので、かえって時代色が出てくるような気もする。
これは、中味もモノクロのものが多く、ほんとに貧乏くさい資料なのだ。