ニコラス・レイ『北京の55日』 63.10
ハリウッド史劇がオリエンタリズムに向かった数少ない作品。
失敗例でもある。
ミッチ・ミラーのテーマ曲も、何かモタモタと勇ましくないし。
伊丹一三(当時の名前)のカッコよさしか印象に残っていない。
ずっと後になって、ニコラス・レイの本『私は邪魔された』を読むまで、この映画のことも思い出さなかった。
レイのキャリアは事実上、この作品で終わっていたのだった。
2016-08-30
日付のない映画日誌パラパラ
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